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飲食費不正2700万円 役員ら33人弁済へ

公益社団法人全国老人福祉施設協議会」(全老施協、東京都千代田区)が高級料亭やクラブの飲食費を「会議費」として処理していた問題で、全老施協は1日、2013~16年度の不適正支出の総額を約2700万円と算定し、当時の役員ら33人で全て弁済することを決めた。問題発覚を受けて理事29人が全員辞任したが、石川憲会長も含めて数人が再任された。

 会議費として処理された飲食費は3300万円以上あったが、このうち業務上適正としたものを除いた158件を不適正支出と認定。1人あたりの弁済額は役職や参加頻度に応じて高くなるよう設定した。

全老施協は役員や関係者が赤坂の料亭や銀座のクラブで飲食し、1日で100万円を超えることもあった費用を会議費として処理。公益認定等委員会が「公益法人認定法に違反している恐れがある」として詳細な報告を求めている。

出典 毎日新聞

 

「築城百年、落城一日」

全老施協の存続は危ういでしょうね。